臼井洋輔 先生講演 「特殊器台の透かし文様とその起源」 

2014年8月9日

講師として 臼井洋輔 先生(前吉備国際大教授)をお招きいたします。
テーマは、「特殊器台の透かし文様とその起源ーアジアの視点から見た古代日本」

岡山県文化財行政の場でながく活躍され
てまいりましたが、とても興味深いお話が伺えそうです。
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臼井洋輔 先生 講演の動画

臼井洋輔 氏

★プロフィール
臼井洋輔 (うすいようすけ)
1942年岡山県玉野市下山坂に生まれる。
岡山大学法文学部卒業、岡山大学大学院博士課程修了(文学博士)
岡山県立博物館学芸員、岡山県教育委員会文化課課長代理、岡山県立博物館副館長を
経て2013年まで吉備国際大学文化財学部教授。この間同大学総合文化財センター
長、同大学中央図書館長、岡山大学、福山大学、岡山県立大学、倉敷芸術科学大学等
の非常勤講師を歴任。
日本考古学協会会員、日本甲冑武具研究保存会岡山県支部長。
 主な単行本は『岡山の甲冑』『備前刀』『逸見東洋の世界』『正阿弥勝義の世界』
『バタン漂流記』『時代の変転が工芸に及ぼす影響についての研究』『岡山の文化
財』『岡山の宝箱』『吹屋ベンガラからのメッセージ』『謎を秘めた古代ビーズ再
現』『文化探検 岡山の甲冑』等20冊。
 分担執筆本は『博学紀行・岡山』『日本の街道』『備前焼の伝統と歴史』『文化誌
日本・岡山県』『角川日本地名大辞典』『人作り風土記・岡山県』『岡山県大百科事
典』『岡山県歴史人物事典』『図説岡山県の歴史』『週刊日本の国宝』『日本陶磁大
辞典』『岡山後楽園なるほど大百科』『桃太郎は今も元気だ』『吉備の歴史と文化』
『備中高梁学』等約31冊。
 論文は「甲冑における鉄小札の配列についての一考察」「水の子岩海底出土棒状石
材についての一考察」「源平時代の武器武具の時代的特徴」「備前焼三石入大甕の時
代的特徴」「岡山県の古代製鉄と刀剣」「原始古代のゴンドラ型カヌーの源流に関す
る一考察」「赤韋威大鎧の研究」「ハヌノヲ・マンヤン族の鍛刀技法」「備前刀と風
土」「鹿田庄の故地についての一考察」「古代製鉄炉に関する一考察」「日本と黒潮
流域のゴンドラ型カヌーに関する文化地理学的考察」「漂流人口書」「岡山県指定重
要文化財妙覚寺世界図屏風の研究」「岡山県指定重要文化財餘慶寺梵鐘に関する一考
察」「ランユー島の変貌」「特殊器台の透かし文様とその起源に関する研究」「イン
カ、マヤ、アステカの知られざる技術」「一遍上人聖絵(福岡の市)解析」「施帯文
石(亀石)展開図作成と考察」「和気安養寺所蔵 岡山県指定重要文化財・陣太鼓の
基本的・時代的特徴と文様復元」、「女木島(鬼ヶ島)洞窟の石切技法と年代考察」
等百編以上。