加茂岩倉 荒神谷 出雲遺跡群へ その一

加茂岩倉 遺跡& 荒神谷遺跡 08 May

ひさしぶりの休日、代表的な出雲遺跡群へでかけてみた。まずは島根県雲南市にある加茂岩倉遺跡、大量の銅鐸が道路工事の土中から発見された超有名なところだが、さすがにもう人が行列をつくることはない。この地名に注目すると、「加茂」の「岩倉」でとなりが「神原」で、どれをとっても意味深なものばかりだ。これだけでもここになにかありそうなものである。ここに山を横切って道を造ろうとして削っていたら偶然でてきたというのだから、もっとなにかうまっているにちがいない。

荒神谷遺跡
荒神谷博物館

このあとは、お決まりのコースであるが荒神谷遺跡にむかった。じつは直線距離ではすごく近い両遺跡であるが、車では10kmくらいかかる。以前きたとき工事中だった「荒神谷博物館」が完成していた、はいってみると、本来定休日であったにもかかわらず、消防訓練?で偶然観客役で入れてもらえた。ラッキー!写真は銅矛のレプリカ(もちろん)でその形と重さを体験できる、かなり重い。中の展示や解説が非常にわかり易くできていて、最近のこうゆう施設はすばらしい。

荒神谷遺跡は358本の銅剣と16本の銅矛、6個の銅鐸が出土したことで有名であるが、その数が圧倒的でほぼ一箇所の山あいの傾斜に埋もれていたわけだ。ここも農道の工事にさきがけた調査で偶然発見された土器片をきっかけに調査された結果だそうだ。

荒神谷遺跡&加茂岩倉遺跡Map

加茂岩倉 荒神谷遺跡

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