新見 やな木 の蕎麦&フレンチ

新見 やな木 の蕎麦&フレンチ 07-July.3

蕎麦&フレンチ やな木 入口

新見市内の国道沿いに「 やな木 」はある。先客は奈良ナンバーの壮年カップル1組で予約の必要な「蕎麦&フレンチ」らしきLunchを、われわれは「ひやがけ」と「茗荷そば」を注文した。店内はシンプルなモダン&民芸趣味でプリミティブな小物が飾られている。

まつこと暫く、内外装のセンスとあいまってというかそれ以上に繊細な蕎麦が登場した。器も華美に走らず、蕎麦と具そのものが美しく上品だ。

メニューを確かめると夜は看板どおりの「蕎麦&フレンチ」が主で予約が必要、千屋牛の文字が気にかかる。昼は蕎麦はいいがフレンチは要予約である。

次客が一人で現れた、若い女性ライダーだ。おいしくいただいた後、次々と客があり、入れ替わりで12席の店内が満席となった。

蕎麦&フレンチ やな木 のひやがけ

勘定に亭主が現れた、小銭を取り出すためにもたつく家内をじっと静かに待つ姿は店のイメージに一分もたがわぬものであった。外にでると奈良ナンバーの外車には大型のブラッキーがおとなしく待っている、そして女性ライダーのバイクは姫路ナンバーだった。

夏期限定メニュー「ひやがけ」

カテゴリー: 未分類 | 新見 やな木 の蕎麦&フレンチ はコメントを受け付けていません

FORCE of NATURE 里帰り展 しばたゆり

FORCE of NATURE 里帰り展 07-June.26 しばたゆり

自然の力/アートの力

FORCE of NATURE 里帰り展

2006年10月?12月にかけて、米国ノース・キャロライナ州、及びサウス・キャロライナの2州の7つの大学、アートセンター、美術館が日本のアーティスト10人を招待し、「Force of Nature(自然の力)展」を開催しました。同展は、アーティストたちが6カ所にわかれて6週間滞在して作品を制作し、それぞれの会場で発表をするというものです。また、各滞在場所で開催された個別の展覧会を一同に会した合同展も、Sumter County美術館で2007年4月から開かれており、3年間米国を巡回する予定です。
 「Force of Nature展」は、既存の展覧会という概念を一新し、各地域のさまざまな人々をまきこみ、プロジェクトとして生成し続ける革新的な試みです。参加した日本人アーティストたちは現地で調達した自然素材を用い、その場に根ざした作品制作を行いました。驚くべきは、その過程で起こった人々のつらなりであり、出来事の連鎖反応です。それはもはやアートを超えて、自然現象とも呼ぶべき事態を引き起こしたのです。いかにしてひとつの出来事が発生し、広がっていくのか。いかにして世界は「開かれて」ゆくのか。この発生し、連鎖していく力を自然の力と呼ぶならば、アートの力とはまさにここにこそ宿るものだと言えるでしょう。
 「ART」とは本来、生きる技術のことを意味しています。つまり、人間がいかにして自然との関係を作り上げていくのか、その方法に関わるものであります。「我々は自然の一部なのか、それともそこから切り離された存在なのか?」本展が提示する問いへの議論はここから始まります。そして、その場を日本に移してさらなる展開をむかえます。
 「Force of Nature日本実行委員会」は、アメリカでの画期的な企画を紹介し、日本においても「自然の力/アートの力」へのさらなる思索と探求をめざすべく、本展覧会参加アーティストたちと、この展覧会の日本人キュレイターとで立ち上げられました。アメリカにおける「人々をまきこむ」という運営方針を継承すべく、日本においても4つの大学、1つのギャラリー、そして1つのアートセンターが協力してさまざまな企画を行います。尚、各企画には同展覧会に関わった、アメリカの大学や美術館から3名の人たちを招待します。
Force of Nature日本実行委員会
福 のり子(京都造形芸術大学)

以上のような趣旨でア-ティスト しばたゆり が参加した展覧会が京都で開催されドライブがてら見てきた。

しばたゆり 京都造形芸術大学入口

アーティストといってもミュージシャンではない。表現者全般をアーティストと広義で呼ぶのは理解できるが、近頃の歌い手を歌手とかヴォーカリストといわないでなぜアーティストというのか、その答えは「かっこいいから」である。「ユニット」とか「コラボレーション」というような言い方も美術の世界で使われてきた言葉で、欧米では高い評価と尊敬を集めている美術界に習うかたちで音楽業界が使うようになったのだ。

日本では残念ながらそこまでの扱いはうけていない。彼女との付き合いも20年になるがこれまでも大変に厳しい道のりであっただろうと思う。しかしここに来て「ブレイク」のきざしをみせてきている、いくつか大きな美術館の企画展に招待されたり、この度のように海外に招待されたりと大忙しである。そばに居た者としてこんなうれしいことはない。

この展覧会の趣旨にある「我々は自然の一部なのか、それともそこから切り離された存在なのか?」という問いかけに思うこと、それは結局『キリスト教と神道』のちがいにつきるということだ。日本人美術家がどんな美学的アプローチを試みるにしても「我々は自然の一部ではない」と考えるものなどいないだろう、つまり本展は欧米人(アメリカ人)が日本人をアートというメディアで理解しようとする試みだともいえる。

「アートを超えて、自然現象とも呼ぶべき事態」というアートの持つ力を「生きる技術」と理解するのはそのとおりで、私などはさらにすすめて「アートとは生きることそのもの」と考えているぐらいだ。(参照:住まいとアートの心理学)

左の写真は会場内のしばたゆりのコーナーだが、その作品の生々しさは強烈で、世界と自身とが同根で決して切り離せる存在でないというような概念を感じる。彼女の風貌も手伝って私はこれを「巫女アート」と呼んでいるが本人は苦笑いしながらそれを聞いている。なにしろ彼女の話を聞くとどうやらおうちは『キリスト教信者』のようなのだ。

カテゴリー: 未分類 | FORCE of NATURE 里帰り展 しばたゆり はコメントを受け付けていません

丹頂の里 岡山県自然保護センター

丹頂の里 岡山県自然保護センター 07-Jun.123
岡山県自然保護センター 丹頂の里

赤坂レイクサイドCCを通りすぎて佐伯方面へ約5Km、岡山県自然保護センターの看板を左折するとすぐに駐車場に到着した。池を巡るように進むと中央管理棟があるが本日火曜でお休みだ。その先にはタンチョウ飼育施設があり49羽の丹頂鶴が飼育されている。それでこの和気界隈に鶴のかんのという看板が目立つ謎が解けたという訳だ。その檻の前で鶴を眺めながらLunchを頂いていると、鶴がけたたましい雄叫び?をあげる、求愛行動かな。

湿生植物園

さて園内の遊歩道を巡りはじめるとすぐに湿生植物園とよばれる湿原が現れる。人の気配を感じたのか、ざわざわと動物、昆虫が蠢き、水中に1.5mはあろうかという蛇が泳いでいた。湿原の観察用に設えられた渡り廊下をゆくといろんな植物が小さな花を咲かせている。

湿原を後にして整備された道を案内に従って歩いて行く、かるい登りだがいたる所に休憩ベンチなどが整備されているので安心で何組かのウォーカーに遭遇した。小さなアップダウンを繰り返し遊歩道を2?3kmも歩いただろうか、池に近づいて来たあたりで無数の小さな蝶(??しじみ)が追いかけてきた、無数というのはおおげさだがかなりの数で奇妙な体験だ。そして、園内を1周するかたちで入口に到着、約1時間40分の行程であった。

湿生植物園

カテゴリー: 未分類 | 丹頂の里 岡山県自然保護センター はコメントを受け付けていません

金甲山と 田村麻呂 のご縁?

金甲山と 田村麻呂 のご縁? 07-June.5

田村麻呂 金甲山

つい先頃、京都の東(山科付近)にある西野山古墓が坂上田村麻呂のものであると特定された。(asahi.comより引用;2007年06月04日12時50分 平安初期の武人で上級貴族だった坂上田村麻呂(さかのうえの・たむらまろ)の墓を、京都大大学院文学研究科の吉川真司・准教授(日本古代史)が文献調査で特定した。1919(大正8)年に京都市山科区で発掘された「西野山古墓(こぼ)」の可能性が極めて高いという。田村麻呂が創建したという清水寺(京都市東山区)に残る平安後期編纂(へんさん)の「清水寺縁起」に墓の位置が記されていた。)

岡山の児島にそびえる金甲山はその田村麻呂が金の兜を奉納したとされる縁の山で古くからの神奈備山だが、今日は八浜の登山道(岡山の山百選より)から入った。金甲山頂上しかし124鉄塔から先に道がない、本の通り東尾根方向に何とか入り多少の踏み後とテープを頼りにやぶこぎしながら進んだ。この写真は登ってきた道を振り返っているのだが道らしきものは見えない。

やっとこさで舗装道路に飛び出し、しばらく歩くと頂上に到着である。ここにはレストハウス(休業)の屋上が展望台となっており景色は瀬戸内から藤田興除の干拓地が見渡せる。さっき追い抜いていった若者ライダーのカップルが先客でいていろいろ話をした。若い衆相手におせをしていると、あとから来た三人組のうちの年配女性が素っ頓狂な声をあげた。「岡山の山百選があるわぁ?!」僕が無造作にリュックからほおりだしたままだったその本を見つけて叫んだのだ。なんとその三人組の一人がこの「岡山の山百選」(吉備人出版)の編者の福田さんその人であった。

さっそく、いま登ってきた道の話をする「道がありませんでした。」「そうでしょう!」(ドテッ!心の中でこける)。聞くと全国の日本百名山を去年車で回って制覇したそうだ、岡山の百山ももう一度登っていて現在86山とのこと。記念に本にサインと連絡先を書いていただき、迷ったら電話くださいとのことである。きょうは不思議なご縁の金甲山の一日であった。

カテゴリー: 未分類 | 金甲山と 田村麻呂 のご縁? はコメントを受け付けていません

近所の 芥子山 にバスでいった

近所の 芥子山 にバスでいった 07-May.15

芥子山 山頂

前日、愛車MAZDA Demioが壊れた!修理の間代車もなくバスでの移動を余儀なくされる数日である。そこで、家からごく近所の芥子山に登ることとして西大寺益野までバスでむかった。目黒町の団地を登ってゆくと給水塔がみえる、その途中にある小公園の少しうえに登山口があった。

このあたりの山は案内看板やテープなどがほとんどないのでかえって迷う、しばらくのぼって分かれ道にでる度にコンパスをたよりに道を選ぶこととなる。「おかやまの山百選」の案内と地図がたよりなのだが、「ここが迷う」というポイントでの表現があいまいでまず間違いなく迷う。多分、これくらいの低山では危険は少ないとみて、読者に練習させようという意図があるにちがいない。何度か道をいききしたすえ予定時間をかなり過ぎて頂上に到着した。そこからの景色は吉井川河口一帯を見渡せるすばらしい景色である。くだりは南斜面の車道を下りて行き西大寺病院のバス停にたどりついた、お昼を幾分か過ぎていた。

カテゴリー: 未分類 | 近所の 芥子山 にバスでいった はコメントを受け付けていません

竹原 太華園 はWeb繁盛店?!

竹原 太華園 は今日も繁盛 07-May.22

竹原 太華園

尾道から三原を経て海沿いをゆくと竹原の街に入る、午前中「フレンド」で1杯頂いてきたので、竹原の「町並み保存地区」を時間つぶしと腹ごなしに歩き、午後2時、 太華園 (竹原市中央5丁目9-39 )に到着した。竹原 太華園 の炒飯、餃子3年前に初めて訪れて以来半年毎の訪問なのだが、当初は地元で評判の店という感じで、その外観も有名店の風格のようなものはなかった。今回おどろいたのは近くにかなり広い駐車場が増えていたことだ。かなりの客を集めているのだろう、内心うれしい!

人気はもちろん中華そばがメインなのだが、写真のチャーハンと餃子がことのほかイケル、ここのご主人の情熱というか才能というかに敬服する。この日は火曜2時過ぎだというのにほぼ満席で僕らのあとからも客が入ってくる。「商工会議所から電話で?す!」「まだ無理?!」というやりとり、2時からの会議の催促なのだろうか、無理にきまっている。Web繁盛店の代表格である。

基本のチャーハンと小龍包風餃子

カテゴリー: 未分類 | 竹原 太華園 はWeb繁盛店?! はコメントを受け付けていません

尾道ラーメン フレンド

尾道ラーメン フレンド 07-May.22

尾道ラーメン フレンド

今日は尾道に出掛けてみた。この写真は宇宙一うまいラーメンの「ふれんど」で「朱華園」とともに尾道ラーメンの双璧である。名物のおばちゃんが度々テレビに登場する海沿いの店で、有名人の色紙が並んでいる。尾道ラーメン フレンドおばちゃんによると「味見はしない、濃いか薄いか言ってくれ!」ということだ。

11時半の開店直後だというのにもう満員で、味はというと東ちずるのいうとおり懐かしくそしてあっさりと薄い。中華そば並みと小で¥700也と予想通りのリーズナブルでどうもごちそうさま。

フレンドの中華そば小

カテゴリー: 未分類 | 尾道ラーメン フレンド はコメントを受け付けていません

荒戸山は 蛇神 様、花見山にも現る

荒戸山は 蛇神 様、花見山にも現る  07-May.8

蛇神

新見から西に20km、トロイデといわれる鍋型の山が荒戸山、その中腹「荒戸神社」から登り始める。20分程で山頂なのだが今日は高梁で30度を越えていたせいだろうか3匹の蛇と出会った。なんと荒戸神社には蛇神様が祭られてるということらしい。1時間ほどで元の駐車場に到着、こんどはここからすぐ近くの「鯉が窪湿原」へ向かうことにした。

この湿原は江戸時代に作られた灌漑用の池でその山側部分が湿地帯になって植物が生えているということらしい。1周2.4kmの整備された道を行くと時期はまだすこし早いようだが黄色の花が群生している。案の定、鯉がたくさんいるのだが「自然ではない!」という意見もあると管理人の方が言っていた。7月頃が色々な花が咲き見ごろだそうでまた訪れると約束して湿原をあとにした。

つづいては新見を北に花見山を目指す、鳥取県側の花見山スキー場から登るわけだがスキー場の中の舗装道をかなり上まで行ける。靴を履き替え、リフト最上段まで初夏のゲレンデを登るとそこに登山口があり遊歩道が始まる。UpDownをしばらく歩き続けること40分で頂上休憩舎に到着、さすが県境の山ですばらしい景色を堪能する、時刻はすでに4時を過ぎていた。本来こんな遅く登るのは常識的ではないが、何しろ今日は天気がよく安定しているので心配はない、5時に車に戻って本日の山歩きは終了したが、なんと6匹の蛇に1日で遭遇した。何かの予兆だろうか!それとも暑さのせいか?

ゲレンデを登るのは結構きつい

カテゴリー: 未分類 | 荒戸山は 蛇神 様、花見山にも現る はコメントを受け付けていません

王子が岳 のニコニコおじさん

王子が岳 のニコニコおじさん 07-May.5

王子が岳

渋川海岸の西にそびえる王子が岳(234m)は瀬戸内海を一望できる名所として有名である。登山口は見つけたものの駐車場が見つからずそのまま頂上まで車で上ることとした。さすがの連休で駐車場は9割方一杯で観光客がたくさん、ゆきちがった若いカップルの男が我々の登山靴を見てだろうか連れの女の子に「おまえの靴はなめとるな!」といってたのが聞こえた。

しばらく下って行くと「この岡山で最も露出の多い岩;ニコニコ岩」が登場する。王子が岳 渋川海岸俯瞰目や鼻に見える窪みや岩の下部は何かの儀式でもしたのかすすで黒ずんでいるしその窪みも一見自然の仕業とは信じ難い。

しばらくUpDownが続き海が開ける、このあたりから一気に階段下りで海沿い道路に面した登山口に降り立った。

写真撮影後さっそく登りはじめる、この階段は急で高度差200mというのはなかなかきつい、僕もなめて飲み物を持たず来たのがくやまれた。そしてなんとか駐車場までたどりついた。かなり人影はまばらとなっていた、普段はよっぽど閑散としているのだろう、管理者という感じの人は存在せず連休中のごみが駐車場にあふれかえっていた。岡山の代表的な観光地だろうに残念!

渋川海岸俯瞰之図

カテゴリー: 未分類 | 王子が岳 のニコニコおじさん はコメントを受け付けていません

蒜山高原、 三平山 も家族づれで渋滞?

蒜山高原、 三平山 も家族づれで渋滞? 07-May.4

三平山

連休の中日、晴天の今日蒜山高原の 三平山 に出かけた。蒜山インターを鳥取江府方面に向かう、峠の県境を過ぎるとすぐに左折、数百mで林道に左折する。キャンプ場を過ぎて駐車場と登山口だ。今日は木多さんをさそって三人組、連休で渋滞もあり11:30の登山開始、すでに先客が10台程度の大盛況だった。

ジャージーランド

しばらくは林の中のつづら折れの道をゆく、展望が開けてくると土塁が始まる。戦前軍用馬を放牧していたときの名残だそうだ、(馬が簡単にまたげるような気がする)大山がかすんで見えない。
ここから頂上までは直線の登りをだらだらとゆく、約50分で頂上に到着した。

しばらくLunchを楽しみ記念撮影をすませて下山開始30分で駐車場に帰着した。下山後、ジャージーランドで馬と戯れ、いつもの豆腐を買って帰路につく、多くの家族連れと出会うまさにピクニック日和の1日だった。

ようこそジャージーランドへ!

カテゴリー: 未分類 | 蒜山高原、 三平山 も家族づれで渋滞? はコメントを受け付けていません