荒戸山は 蛇神 様、花見山にも現る 07-May.8
新見から西に20km、トロイデといわれる鍋型の山が荒戸山、その中腹「荒戸神社」から登り始める。20分程で山頂なのだが今日は高梁で30度を越えていたせいだろうか3匹の蛇と出会った。なんと荒戸神社には蛇神様が祭られてるということらしい。1時間ほどで元の駐車場に到着、こんどはここからすぐ近くの「鯉が窪湿原」へ向かうことにした。
この湿原は江戸時代に作られた灌漑用の池でその山側部分が湿地帯になって植物が生えているということらしい。1周2.4kmの整備された道を行くと時期はまだすこし早いようだが黄色の花が群生している。案の定、鯉がたくさんいるのだが「自然ではない!」という意見もあると管理人の方が言っていた。7月頃が色々な花が咲き見ごろだそうでまた訪れると約束して湿原をあとにした。
つづいては新見を北に花見山を目指す、鳥取県側の花見山スキー場から登るわけだがスキー場の中の舗装道をかなり上まで行ける。靴を履き替え、リフト最上段まで初夏のゲレンデを登るとそこに登山口があり遊歩道が始まる。UpDownをしばらく歩き続けること40分で頂上休憩舎に到着、さすが県境の山ですばらしい景色を堪能する、時刻はすでに4時を過ぎていた。本来こんな遅く登るのは常識的ではないが、何しろ今日は天気がよく安定しているので心配はない、5時に車に戻って本日の山歩きは終了したが、なんと6匹の蛇に1日で遭遇した。何かの予兆だろうか!それとも暑さのせいか?
ゲレンデを登るのは結構きつい