津黒山はスキー場のうえ 06-Nov.3
今日は11月3日文化の日、久世から「のとろ温泉」横をとおり中和村(真庭市)にむかった。文化の日とは旧明治節(明治天皇誕生日)で1946年11月3日に日本国憲法が公布された記念の日である。憲法論議の盛んなこの頃だけに忘れないようにと思う。さて今日は中和村(ちゅうかそん)の「紅葉まつり」がにぎやかに開催されていたので寄り道をして、ふるまいのお餅やら合鴨の焼き鳥、鴨汁をいただきいささかお腹が満足してしまった、登る前なのに。
津黒高原スキー場の中を横切る道をどんどん車で行くと登山口に到着する、休日だけに先客がすでに5?6台。準備を整えさっそくとりついたが、みるからになかなかの急登である。植林された杉林のなかを斜め斜めに進んでゆく。途中、先客のみなさんとすれ違う、そして休憩をたびたびとりながらではあるが50分で頂上の広場に到着した。根曲がり竹が一面に生えて見通しがすばらしいとまでは行かないが360度の眺望である。(竹を伐採して管理なさっている地元の方々に感謝!)
焼き鳥、鴨汁はなんのその、予定通りLunchを頂きました。毎週山歩きをしながらも痩せない訳がよくわかる。お腹がいっぱいになったのでちょっと休んでから下山を開始した。途中奇妙な景色に気がついた、根のあたりが曲がった杉が並んでいる。帰って調べてみると『天然根曲がり杉は深い雪によってつくられた雪国独特の自然の造形』だそうだ、納得。
この後、蒜山の紅葉をみて真賀温泉に向かったがシーズンだけにどこも人でいっぱいだった。真賀温泉はひなびたところで泉質のよい湯だが、ここのところ来場者が多い。大名が幕を掛けて入ったことから幕湯と呼ばれる元湯が人気で250円(混浴)、僕らはそのすぐ隣の家族湯を利用する。ぬるくて、深くて気持ちいい!
天然根曲がり杉