恩原 三国山(おんばらみくにがせん)は牧場縦断コース 06-Oct.17
恩原 三国山は『 恩原 スキー場から登る』と案内本にはなっているが、夏用のコースではなさそうだ。スキー場とはこんなに急なものかと思いながら、なれぬヤブコギでリフト終点までやっとのおもいでたどりついた。30分はかかった、さっそくひと休みひと休み。このあと牧場の中を通るらしく幾重にもある針金フェンスを越えてゆく。しばらくすると牛(ジャージー牛?)と出会う、しかも至近距離で。ここは放牧のフェンスの内側なのだ!いそいで外にでた。その後たくさんの牛のそばを通るがほとんどの牛がこちらに注目している。つまり我々のほうが場違いな訪問者なのだった。
恩原牧場の牛に「おじゃまします!」
牧場内を通り過ぎると丸い小山が現れ、ここからまたヤブコギ状態がはじまるのだが、その向こうには三国山のまあるい優雅な姿がみえている。小山の右か左のいずれかを巻くようにあがれそうなのだが、少しだけ道のついている右ルートを選択した。
少々のヤブコギをしながらしばらく登るとそのピークらしい平坦で芝の生えている場所にでた。その先はどこにも道らしきものはない。多分この方向に行けばというのはわかるが苦難の道なのは容易に想像できる。未熟者たる我々はそこでルートファイティングを諦め、ここを本日の到達点とした。所用時間1時間30分、化粧品の景品でもらったシートを布いてLunchとした。空にはこのうえなく呑気な雲が浮かんでいた。
先週の大山にも負けないすばらしい天気