尾道ラーメンとは 朱華園 のこと 06-Sep.12 Tue.
秋雨前線のわずかな晴れ間を縫って岡山から尾道へとむかった。尾道バイパスを東尾道でおり市内へとはいり中国銀行の交差点を左折、火曜の12時だが30人ほどの行列がみえてきた。専用駐車場は2台だが運良く入れ違いで入れた。私たちの後ろに若いカップルが並んだ、話を聴くとなんと群馬から旅行できたという。「尾道ラーメンとは 朱華園 のこと」とテレビで仕入れたうんちくを披露すると「よかった?!」とえらく喜ばれた。広島ー尾道ー倉敷ー讃岐ー鳥取という予定だそうだ。『ワカイッテ、スバラシイ?? by
槙みちる』
「尾道ラーメン」とは阿藻珍味がつけた商品名だ。尾道人にとってのふるさとの中華そばである「朱華園のそば」を商品化しようとしたのが発端で、ご当地ラーメンのはしりといえる。街中には「尾道ラーメン」という看板の店をよくみかけるがもちろんここにはそんな看板はない。味はご承知の通り、背油と麺が特徴-こぶりではあるがぼくらには適量でお値段は490円ときわめてリーズナブル。
しかし、出色はこの「焼そば」だと夫婦の意見がそろっている。ボリュウム満点、キャベツたっぷり、豚肉甘とろ、そば繊細。ここのご主人(らしき人)がメインのガス台で鍋を振っているが、焼そばはその仕事だ。(やまとでいうと昔のおじちゃん担当のやきめしとおなじ)このての『うまいもん』は現地で喰わにゃあ、話にならん!
焼きそば710円